仕事の忙しさ

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仕事の忙しさ

同僚のある先生が、いろいろな雑務があって忙しくて死にそうだといっていた。他にも似たようなことを言う先生もいる。前の大学で、私が会社員出身だというと、「大学と会社員生活とどっちが忙しいですか?」と問われた事がある。暗に、「大学のほうが忙しいですよ」という返答を期待していたのだと思う。

私に限って言えば、全く忙しくない。こんなに自由にできる世界は、企業人からすると天国のようなものだ。どのような職場であれ、いつもいつも忙しい忙しいと言い続ける状況に至るには、いろいろな理由が考えられる。仕事の優先順位がつけられず、仕事の要領が大変悪くなっているのだろうと想像する。

それは共同作業をする会議に同席してみると、すぐにわかる。忙しいとは、自分で決められないから保険仕事をせざるをえないのだろう。誰かがリスクをとることをすれば、仕事は減るのにと思う(それは通常は責任ある地位にある人である。必ずしもトップである必要はない)。集団無責任体制の組織であると仕方ないのだが。管理能力のない人が管理者をしているということもある。担当者の事務処理能力が著しく欠如している場合もある。集団無意識としての文化もあるだろう。

しかし、それでは楽しく仕事はできない、少しは「やり過ごすこと」を検討したらどうかと思う。私にアドバイスを求められればするが、余計なおせっかいはしないでおくのが平和に暮らすための大人の作法である。

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