お金儲けのセンスのなさ

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お金儲けのセンスのなさ

 リーマンショックのような世界規模の金融危機や、国家自体が破綻する可能性のあるヨーロッパの金融不安も現在ある。これらグローバルな問題により、私だけではないが大損をした。ハイリスクハイリターンを好む人もいるが、前回述べたように私はローリスク・ローリターンで良しと考えている。私よりさらに手堅かった亡き親も株で大損をしていたが、私も同様に今までに多大な損失をしてきた。証券会社に運用委託した株も、この9月に大損のもとに売却することとした。投資信託も大損だ。一番大きなのは、外貨の定期預金の為替差益で大損だ。さらに、某証券会社がローリスクローリターンだという私に強く薦めたのが、絶対に手堅いといっていたノルウェー輸出金融公社債である。その格付けも、ムーディーズにより、Aa3からBa1に格下げになったという。ヨーロッパ全体の金融不安も影響しているのだろう。これほどのローリスクはないといわれて購入したこの社債も、この顛末で、今後どうなるか不透明だ。
銀行や証券会社は調子の良いことばかり言う。インフレのリスクとか、右肩上がりのことしか言わず、このごろになって強調するようになってきたが、為替変動のリスクなど不都合なことは隠すので気に食わない。企業と接するときは、基本的には性悪説で批判的な目で見ていかねばならないと思う。太陽光発電のように、どれだけ得をしたかを計算するのは嬉しいが、株をはじめとする金融資産がどれだけ損をしたかはクラクなり計算したくなくなる。ともかく、私の家系は、お金儲けのセンスはないのだろうというのが結論だ。

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