太陽光発電設置後の電気代の変化

太陽光発電している人は、よく我が家の発電量という類のブログを書いているように思う。一般人は、他人の家の発電量などは気にする はずはないのだが、導入を検討している家などでは類似の環境ならば関心のあることだろう。自分と類似している環境とは、どの地域に住んでい て、年代はどのくらいかということだ。それを参考に自分のライフスタイルとの差異を加味して、自分に適用した場合の推測はつくと思う。このよ うな発電量の類のことをプログに書く分には、まわりの関係する他者にとばっちりがいくことはないだろう。家族構成とか考え方、財布の中身とい うような、あまりプライバシーっぽい情報でもないので、構えることなく書ける。

さて、太陽光発電を始めてから、我家の月々の電気代の構造は、太陽光発電量に伴う売電分という項目が新たに付け加わった(11月分は約 14000円)。買電で購入して支払う分は前年比で約2000円減少した。各家庭でのライフスタイルにより、このような電気の使用減少量に関 する金額は大きく異なるだろう。我が家に関しては、以前からオール電化のプランである(区分された時間帯別に、朝晩、昼、深夜の3つの料金体 系で課金される)。深夜時間帯の湯あげなどに関して、太陽光は関係ないので使用量に変化はない。昼時間帯の使用量に関しては、ほぼゼロとなる はずだった。しかし、雨の日は発電しないので、やはり電気を買わなくてはいけない。とはいえ、昼時間帯使用量は半分以下に減少した。朝晩時間 帯は、朝と晩は特性が異なるので少し複雑だ。天気の良い朝は発電するので、朝の電気使用量は太陽光発電でほぼ賄える。夕方の4時以降は今の時 期では全く発電しないので、晩時間帯は100%購入となる。この時間帯は夕食の準備やテレビを見たり、電気をつけたり、冷暖房で、一日で電気 消費量は最も多い時間だろう。このような利用形態とすると、月に約2000円減というのは合点がいく数字である。

それらを前提に、損益分岐点の計算をする。電子レンジやプリンター電気食い虫に関する使用時間はある。しかし、頻度も多くなく、瞬間的な利用が 多いとして、それらを無視したモデルをつくる。マクロにつかむのが目的なので、できるだけ単純化してある。朝晩の電気使用料の支払い減少分は創 電分の2000円に、先の売電分約14000円で計16000円の価値となる。5月と11月では差異も結構あるが、単純に年 12ヶ月で12倍として、一年分で約20万円の価値である。投資額が200万円で機器故障の保証期間内でそれが壊れないとすると、割り算をして約10年 で投資回収となる。

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