Nov 10
父の日そして誕生日の日
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父の日そして誕生日の日 |
誕生日に限らず父の日でも、子どもたちからメールを含めて何も特別なことはないのは毎年のことである。娘からは、気の抜けたビールのように、半年後とか翌年に会ったときにプレゼントをもらえる程度である(それでも、嬉しいが・・)。息子達からは、全くない。自分の時も親に対してそうだったから、そんなものだろうとは思っている。この世にあたりまえのことなどないのたが、あたりまえだと思っていると、感謝の心が貧弱になるのだろうと想像する。とはいえ、私の場合は20代後半になって親を連れて旅行とか行ったものだ。孫の顔を見たいだろうと、実家にしばしば連れていったりしたものだ。しかし、今後も彼等が親になるまで親の心はわからないだろうと思う。
必ずしも同じ経験をしていなくても、他の人の気持ちを想像する能力は持っていてほしい。同じ年代の子たちで、親の心に気づく人は確かに少ないのだけれど、全くいないわけでもない。可能であれば、そのような人を息子のお嫁さんにしたいものだ。しかしそのような人は私の息子たちを選択してくれないだろう。やはり同類をパートナーとすることに至るのだろう。私の身の回りの学生もそうなので、諦めるしかないのだが。他者の心の想像できる若い人と出会いたいと思う。そして、そのような人をもっと元気にして社会を好ましいほうにシフトしていくのに貢献する、それが私の教師になった原点だった。そのような若者とは永遠に出会えないかもしれないという予感が確かになってきていることが、私がこのところ虚しさを感じる理由の一つである。
