本当の怒りの対象は大人?

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本当の怒りの対象は大人?

私の職業は教師である。できない、あるいはやらない学生が私の周りには多くて困っている。彼らは下流社会予備軍の可能性が高い。このままの状態が続いて、あなたは本当に良いのかと、学生に対して怒りが起こってくる。それは親に対してもである。いや、本当は私からの大人世代に対する攻撃といったほうが良いかもしれない。
学生からこんな子どもに誰がしたと聞かれれば、私は「それは己自身じゃ」と学生にはいう。しかし、その親が今のままでOKかというと、そう許容するものでもない。しかし、糾弾するつもりもない。下流社会で生き続けるのならば、それもOK,人の生き方はそれぞれだ。ただしあまり社会に他者や惑をかけて欲しくはないとは思う。

大人社会はずるいところがある。大人の考えを具現化した形が子どもの態度としてあらわれる場合も少なくないのではないか。子どもたちはある意味では被害者でもあり、可哀そうと言えばそうだ。しかし、少なくともものごころがついた後ならば、自らの判断で、親を含めた大人の間違っているかもしれない考えを、(一応は十分に咀嚼した上で)自身の頭で考え、適切な判断を下してもらいたいものだ。しかし、世の人は考えることをあまりにも放棄しがちなので、それを期待すること自体が無理なのかもしれない(私自身も人に説教できる立場ではない。自戒を込めて言っているつもりある)。それが私が次世代の人に伝えたい唯一のメッセージである。

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