修正主義者

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修正主義者

私達をとりまく現実は多くの問題を抱えている社会である。私自身は、多くの場合に現実から出発する修正主義者だと思う。問題を解決し、変革が必要な時に、あるべき理想の姿からアプローチする方法と、現状からスタートして暫定的に修正しながら変えていく2つの方法がある。ただ、その理想の社会を目指す際に、どのように変わるかわからないことが多い。イメージのつかないものを無条件で信頼するわけにはいかない。何か具体的にイメージしうる試作品を作り、現実を踏まえた上での議論をしたい。現実に立脚した実現可能な完成イメージを関係者に見せて、彼らの意見を聴き、少しずつ望ましい形に修正していく。そのほうが、少しずつかもしれないが理想というゴールには確実に近づくと思うのだ。ただし、この方法では、真に創造的なものはいつまで待っても出現しない可能性は高い。

こと複雑な社会現象にたちむかうには、現実から出発した方が進みやすいのではないかということだ。そうでないと、出てきた案の不完全部分に対して、あげあしとりばかりするようになる。日本社会の現実は、誰か特定の個人や政党をやり玉にして、批判ばかりしている社会のように見える(と、私もそういう他者を批判している)。私は、自分の考えを絶対的なものだと思っていないし、他者に強制しようとも思わない。相互の考えを尊重した上で、問題が解決され、収束に向かうと良いなと思う。

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