2時に配送の弁当

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2時に配送の弁当

卒業式と入学式の時に、勤務先から通常は弁当が用意される。私は普段は手弁当持参なのだが、そのような時は持参しない。卒業式典が終わった12時半に尋ねてみると、弁当が到着していなくて、2時過ぎになるという。朝は5時半に食べていて、いつものランチは11時半くらいに食べることもあり空腹だ。その後の、卒業パーティなどのスケジュールもあとに控えている。私はパーティは参加しないとしたが、弁当をもらうためだけに、あと一時間半待つかというと、それは辛い。駅のラーメンやに行って食べようかなとも思ったのだが、あまりに空腹だったので、研究室の非常食を食し、待たずに帰宅した。空腹になると私は機嫌が悪くなる。このブログに悪たれを書くようになる(笑)。

いずれにせよ、これは弁当屋としては大変まずいことだ。想像するに、何らかのヘマをしたのだろう。おかずは用意したものの赤飯ができていなかったとか、食中毒が発生したとか、注文日を勘違いしたとか等々。きっと、それなりの言い訳はあるのだろう。でも、客としては言い訳を聞きたい訳ではなく、空腹が満たされるかどうかが重要だ。俺は客だぞ!と、もっと大切にしろと堂々と言いたい。利用者からすると、選択肢は他にもあるのだ。これが、重要な顧客での食事の席だったとしたら、致命的だ。契約解除では済まず、損害賠償までに至る場合もあるだたろう。
ビジネス関係は、互いの信頼関係が重要だ。あたりまえのことを確実にできる信頼度は当然ながら高くなければならない。本来は100%に限りなく近く、確実でなければならない。顧客からの信頼度が低い業者は、淘汰されていく。市場原理として、私はそれは当然だと思う(反リバタリアンは、これにも反対するだろうか?)。そのような市場原理としての顧客としての扱いをないがしろにされた感がある。2時過ぎに弁当を届けられも、私のように待ちきれずに帰ってしまった人も多かったろう。結果的に、届けられた弁当は大量廃棄になるだろう。大いなる社会的損失だと思う。

この3月は人の入れ替えかで、新人に教育がてら任せるケースもちらほら見かける。しかし、マネジメントは責任を持たねばならない。
私が責任者だったら、何らかのトラブルに遭遇したとしても、2時過ぎに弁当を届けるなんてことは、決してありえない。高々50くらいの弁当数だ。何らかの手を打って常識的なランチタイムの時間に間に合わせるだろう。パッケージが違ったとしても、どこからかの弁当屋で人数分を買い占めて、それを届けるアクションをするだろう。そして、注文主には徹底的に平謝りする。もちろん契約解除されてもやむをえないという思いで・・。相手が大目に見てくれれば、今後のビジネスは何とかつながるかもしれない。

一回の失敗程度なら、関係が深ければ、許してもらえるかもしれない。そのために再発防止策を立てる。そして、どの程度まで許容するかはケースバイケースだろう。ともかく、多少の緊張関係の全くない社会ではたまらない。私の子どものころの官中心で世の中が回っていた頃は、国鉄(現JR)に乗るのだって、切符を頭を下げて買わせて頂いて、さらにありがとうございますとお礼をいったものだ。今は、民間企業になって、逆に頭を下げてもらえるので、心地よい社会になったと思う。

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