Feb 12
「そんな」、「・・なんて」 という批判
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「そんな」、「・・なんて」 という批判 |
「そんなことしていないで!!」と親が子をたしなめる。上司が部下に、「そんなことやったって無駄だ!」ということもある。この言葉の意味するものは相手の行動への批判である。「そんなこと」のあとは、ほぼ否定形が続く。そういう人にとっては、くだらないことなのだろう。「そんな」優先順位の低いことをしていないで、本来のやるべきことがあるだろうということを暗に言っている。
「英語なんて、どうせ社会でつかわない」とか、「数学なんか役に立たない」とかいう、「・・なんて」「・・なんか」も同様だ。これらはその指し示す人やことを否定しているのだ。立場の強い人からの上から目線であることも多いだろう。そのような言葉遣いの中に、そういう人の価値観が潜んでいる。指摘されるご本人は、よかれと思ってやっているのだ。それを「そんな」「なんて」言葉でそのご本人の行動を否定する。これが争いの現況、すなわち人間関係悪化の一要因となる。互いの優先順位が異なっているからともいえる。理を持って、それが一致すればよいのだが。理では通じない感情や感覚だとさらに難しいだろう。
必ずしも明確なことばづかいをしなくても、前後関係やニュアンスでわかることもある。それは例えば昨日のブログからもわかる。私はネコや犬をあまり好きではない。ペット好き人からは、私のネコに対する冷たさを敏感に感じただろう。植物に対する慈しみはあるが、ネコに対しては別というのが出でいるから。
